[山本学校]
           

「日本語の力で、カンボジアを復興させる」

「山本学校」と親しみを込めて呼ばれている「山本日本語教育センター」は、1996年3月に開校しました。
長い内戦により疲弊したカンボジアの復興に役立てるため、そして日本とカンボジアの友好を深めるために地元の理解と協力を得て設立されたのです。
日本語を学びたいと願う意欲的な若者を受け入れ、教育に力を注ぎ、多くの卒業生を送り出しています。
そこには、カンボジアを大切に思うひとりの日本人が深く関わっています。


「アンコール・ワットを初めてみたとき、吸い込まれるようだったよ」

現在、JHCの会長である山本宗夫が、初めてカンボジアを訪れたのは、1966年のことです。アンコール・ワットに魅せられた彼は、さっそくプノンペンに事務所を開き、日本人ツアーの受け入れを始めました。
しかし、1970年、カンボジアは内戦の時代へ。やむなくカンボジアから撤退します。その後、山本が再びカンボジアを訪れることができたのは、1990年代になってからのことです。
1992年、「アンコール・ワット遺跡群」が世界遺産に登録されたことがきっかけでした。
しかし、美しい風景は破壊しつくされ、見る陰もありませんでした。
そこで、山本は「日本とカンボジアとの友好を深め、観光業でカンボジアを復興させる。」と心に決め、私財を投じて、学校建設に踏み切ります。 開校式には、フンセン首相も出席されました。当時、公立の小学校の建設もままならない状態だったカンボジアにとって、日本語を学ぶ学校の開校は大変意義のあることだったのです。

Contents
  • 開校式
  • 学校の説明
  • 学校の設備
  • 伝統楽器